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現地調査の重要性について





外壁塗装は、「これほど手抜き工事しやすい工事はない」と言われるほど、

残念なことにトラブルの多い業界です。


手抜き工事は、一見素人の目では判断がつかないのが実状です。



そんな手抜き工事による不当な契約から大切なおうちを守り、「適正価格」で工事を受けるためには、契約前に業者が行う「現地調査」と、「打ち合わせ」が重要です。


現地調査とは、業者へ依頼後、実際に目視または触診によって建物内外の劣化状況を

確認するための工事における大切なプロセスになります。



とはいえ現地調査という言葉だけではあまりにも漠然としすぎていて、

「実際にはどんなことが行われているのだろう」、と疑問が生まれるところですよね。


今回は、現地調査ではどのようなことが行われるのか、確認のポイントと

手抜き工事が行われた際のリスクについてご紹介いたします。



現地調査の重要性

人が定期的に健康診断を受けて体に異常がないか確認するように、

この現地調査もいわば「おうちの健康診断」です。


これから長くおうちを守っていくためにも、業者だけでなく依頼者自身も

おうちの健康状態はしっかりと把握しておくことが大切です。



~主な流れ~

①目視・触診による劣化箇所の確認

外壁の劣化状況を確認

→目視や触診で劣化状況を確認します。割れや欠け、浮きなどの症状も確認します。


 

 









屋根の劣化状況を確認

→コケやカビなどの劣化の症状や割れや欠け、錆、雨漏り箇所がないかなどを確認します。

 雨漏りなどがある場合、工事によって悪化してしまう可能性があるため屋根の劣化状況も慎重に確認する必要があります。

※注意POINT!

この作業で、見えないところで屋根を壊すなどの行為を行う業者もいるので要注意。

→弊社では、現地調査の際は屋根には上らず、特殊なカメラを用いて調査しております。












↑弊社が実際に撮影した屋根調査時の写真



②面積の算出

→塗装面積やその他の必要工事箇所の寸法を計測します。

玄関や窓、勝手口など、塗装の必要がない箇所を差し引いた面積を算出するため、現地調査や図面を用いて細かく算出します。

※注意POINT!

この積算で、でたらめな算出方法により高額な費用を請求されてしまうことがあるため注意が必要です。



③土地環境の確認

→日当たりのよさや、立地条件などにより、劣化の進行速度は大きく左右されます。

また、足場が十分に設置できるか、工事に必要な作業スペースをご近所に迷惑にならない範囲で確保できるかなど、工事をスムーズに行うため、土地環境についても事前に把握しておく必要があります。




このような診断を経て、工事費用を見積もります。




現地調査のポイント

現地調査は外壁だけでなく、劣化診断士によっておうち全体の状態を診断するため、

おおよそ1時間前後はかかります。

依頼者との相談や打ち合わせなども含めると、長くとも2時間弱の時間を要します。



悪徳業者はこの現地調査を簡単に済ませるため、後々トラブルとなる場合が多いです。

トラブルを避けるためにも、業者が丁寧に診断を行っているかどうか、なるべく立ち会って確認するようにしましょう。

外壁リフォームは、優良な業者も数多く存在しますが、手抜き工事などにより不当に費用を請求する悪徳業者も残念ながら存在します。


悪徳業者による手抜き工事が行われた際のリスクは以下が主に考えられます。

・コスト増加によるトータル的な予算オーバー

・必要な工事手順を省いたり、塗料を薄めるなど規定の建材を使用しない事による欠陥工事

・施工不良によって生じる雨漏りやひび割れなどで、追加工事が必要になってしまう



そうなると、不安を抱えたまま、家での生活を余儀なくされてしまいます。

こういった将来的な不安を解消するためにも、現地調査による診断および業者との入念な打ち合わせによるコミュニケーションは不可欠です。



HMCサービスは知識と経験をもとに等身大でお客様に寄り添い、お住まいのご自宅をより長く愛せるよう、全力でお手伝いをさせていただきます。


おうちのメンテナンスはぜひ、HMCサービス株式会社にお任せください

 
 
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