相見積もりの重要性
- hmcservice0329
- 2月6日
- 読了時間: 4分

普通、消費者が商品を購入する際、他店や他のメーカーの商品と見比べて購入を決めると思います。
これは例えばスーパーのチラシを見て、特売をしている方のお店を選んで購入するケースや、商品棚を見て同じ商品でも安いメーカーの物を買うのか、もしくは高くてより高級感を感じられる商品を購入するのかなど、生活の様々なタイミングで出会う場面です。
これは、我々のリフォーム業界でももちろんお客様によって見極められる手段であり、それを『相見積もり』と呼びます。
今回は、この相見積もりのメリットや、注意点などを解説します。
❚相見積もりとは?
相見積もり(あいみつもり)とは、複数のお店や業者に同じ条件で見積もりを依頼し、価格や条件を比較することです。
相見積もりは、商品やサービスを購入する際に、消費者が求める条件によりよく合う最適な会社と取引を行うために欠かせないプロセスです。
『あいみつ』と略称され、「あいみつを取る」などとよく使用されます。
❚相見積もりを行うメリット
相見積もりを行うメリットとしては、次のようなものがあります。
①価格の適正性を知ることが出来る
→不自然に高かったり、低かったりする会社で選んでしまう事を回避できる
②業者の専門性や、工事内容の適切さを知ることが出来る
→様々な業者から説明を聞くことで、消費者自身が知識を身に付けられ、各業者の専門性などを見極めることが出来るので、信用できない会社を省くことが出来る
③最適な取引先を選択
→比較することで、不正な取引を事前に防ぐことが出来る
④業者のサービスを比較できる
→アフターフォローや、保証の有無、工事の際のきめ細かなサポートなど提供先によってサービス内容が異なる場合があるので、サービス内容もしっかり比較することが出来る。
相見積もりの際には、金額だけでなく、提供業者の対応も含めて検討するようにしましょう!
❚相見積もりのステップ
相見積もりを取る際は、複数の会社とやり取りをすることになるため、混乱してしまわないようにしっかりと手順を踏んで行うとよいでしょう。
ステップ1 希望の条件や予算、納期などを検討する
↓ 業者に提示する条件を決め、スムーズに見積り依頼できるようにしましょう
↓
ステップ2 業者の選定
↓ 近隣の業者やポータルサイト、チラシなど最低でも3社以上を選定
↓
ステップ3 見積もり依頼
↓ 相見積もりを伝え、それぞれの業者に同じ条件で見積もり依頼
↓
ステップ4 業者の選定
↓ 見積もりを比較し、内容・価格・サービスなど総合的に判断
↓
ステップ5 返事の連絡
選んだ業者はもちろん、選ばなかった業者にも全てお断りの連絡をしましょう
❚相見積もりの疑問
相見積もりを取る際のよくある疑問をいくつかご紹介いたします。
Q1 :相見積もりであることを業者に言ってもいいの?
A:もちろんです。むしろ相見積もりと伝えた際の業者の反応も注視しましょう。
他の業者の見積もりを待てずに契約を催促する業者は要注意です。
Q2:見積もりの返事の期間内に返事をしないといけないの?
A:基本的にはお見積り期限は守りましょう。しかし、相見積もりを伝えておけば基本的
にはその期間も配慮した期日を設定してくれるはずなので、事前に相談しましょう。
Q3:断りずらくて連絡が出来ないです…
A:気にせず連絡しましょう。業者が価格や提供内容、サービスなどを見直すための
材料になります。電話がしにくい場合は、メールでもいいので連絡は入れるといいでしょう。
❚相見積もりのマナー
相見積もりを行う事自体はどの業界でも普通に行われており、決してマナー違反ではありません。
しかし、ビジネスマナーとして、次のような点があります。
■見積もり箇所はすべて同じ条件で依頼する
■希望する予算や条件、期日を伝える
■約束した期限までに回答する
どこの業者も、時間を費やしお客様と向き合っております。
他の業者と正々堂々と比較していただき、お選び頂くため、サービス内容や施工品質の維持に日々尽力しているため、上記のマナーは最低限守ると良いでしょう。
❚最後に
私たちは、お客様が最適な業者を見つけ、満足の出来る工事が出来るよう相見積もりを推奨いたします。
不正な業者で取り返しのつかない工事や、必要以上に高額な取引を避けるためにも、しっかりと見比べることをお勧めいたします。
私たちは適正価格、品質、専門性に自信をもってお見積りを出させていただいておりますので、安心してお任せいただいております。
相見積もりをお考えなら、是非HMCサービス株式会社まで!